2010年05月14日 15:07

パイレックスのリフケース(パステルカラー編)

カテゴリ:パイレックス
Fire Kingは「火の王様」 Pyrexは「熱の王様」って知っていましたか? 
パイレックスの語源は最近知りましたが、どちらも同じような名前ですよね。
オールドパイレックスを何年も使ってきた感想は「重い」「割れない」「頑丈」でキッチンの強い見方というイメージです。




パイレックスは、1900年前半に当時のガラス会社との統合によりコーニンググラスワークス社(現在のパイレックス社)という名前になった1875年まではキッチン用品は作っていなかったそう。鉄道関係の耐熱ガラスを開発していたそうなのですが、研究者がその研究中の耐熱ガラスを持ち帰った時に、彼の奥さんがそのガラスを使ってケーキを焼いた事がきっかけでキッチン用の耐熱製品を作ることになったそうです。

・・・前置きが長くなってしまいましたが^^; 今回紹介するのはそういう背景のあるパイレックスのパステル色のレフケースです。
リフレジエーターケースとも言われ、冷蔵庫の保存容器としてや小型ケーキを焼いたりできるタイプのものです。
リフの裏の刻印にオーブンが使えるか否かを確認してから使いましょう。
 



このパステルカラーのリフケースは1950~70年代製です。うちでもキッチン、お裁縫、そして使い古したすれすれになったリフケースはお庭の鉢に。それに種を発芽させたりするのに背の高さがぴったりなので愛用しています。 

リフケースは、そのまま重ねると、不安定なのですが、下の段の透明の蓋を逆さにするとすべることなく積み上げられるようになっています。
 

蓋どうしもこうやって逆さにすると積み上げることができるので、便利ですウィンク
画像のほかにもココア色などの色違い、柄物が沢山揃っています。
愛知県瀬戸市で7月半ばから約一ヶ月間セールをしますので、是非見に来てくださいね。
今準備をしているところですので、詳細はもうしばらくお待ちください。 
  


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